外傷、熱傷、きずあと
(外傷後瘢痕、手術後瘢痕、瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕、ケロイド)
転んでできた切り傷や擦り傷、やけどなどの外傷は、見た目だけでなく動かしにくさや痛み、感染のリスクにつながることがあります。当院では受傷直後の処置から、治ったあとの傷あと(外傷後瘢痕・手術後瘢痕)のケアまで幅広く対応し、必要に応じて傷の引きつれ(瘢痕拘縮)や盛り上がり(肥厚性瘢痕・ケロイド)に対しても、状態に合わせた治療をご提案します。
できるだけ目立ちにくく、生活に支障が出にくい回復を目指して丁寧に診療します。
皮膚腫瘍(粉瘤、ほくろ)、軟部組織腫瘍(脂肪腫)
皮膚の下にしこりが触れる、同じところが腫れて繰り返す、臭いのある膿が出るといった場合、粉瘤(アテローム)や脂肪腫などが原因のことがあります。ほくろも、引っかかって出血する、形が変わってきたなど気になる変化があれば早めの受診が大切です。
当院では診察で腫瘍の性質を見極め、必要に応じて保険診療の範囲で切除を行い、病理検査を含めて適切に対応します。
皮膚悪性腫瘍切除、切除後再建術
皮膚がんなど悪性の可能性がある病変は、確実に切除することが第一ですが、切除後の傷や変形が生活の質に影響することも少なくありません。当院では、病変の性質や部位に応じて安全性を優先した切除を行い、その後の機能や見た目にも配慮した再建(縫合や皮弁・植皮など)を検討します。
治療の見通しや術後の経過についても、分かりやすくご説明しながら進めていきます。
難治性潰瘍
(虚血性足潰瘍、糖尿病性足潰瘍、褥瘡)
血流の低下や糖尿病、寝たきりなどが背景にある潰瘍は、治りにくく再発しやすいことが特徴です。足の傷がなかなか閉じない、皮膚が黒ずむ、痛みが強いといった症状は重症化のサインの場合もあり、早めの評価が重要です。当院では創部の状態を丁寧に確認し、感染の管理、適切な処置や被覆材の選択、必要に応じた外科的治療を行いながら、治癒を目指します。
生活環境やご家族の介護状況も含めて、現実的に続けられる治療方針をご提案します。
先天性疾患
(耳瘻孔、副耳、臍突出症、耳介変形、母斑)
生まれつきの耳やおへそ、皮膚の色や形の変化は、見た目の問題だけでなく、炎症を繰り返したり、生活の中で引っかかってトラブルになったりすることがあります。耳の前の小さな穴(耳瘻孔)や小さな突起(副耳)、おへその突出、耳の形の変形、母斑(あざ)などは、症状や部位、年齢に応じて治療のタイミングや方法が変わります。
当院では成長や生活への影響も考慮しながら、必要性と治療の選択肢を丁寧にご説明します。
陥入爪(巻き爪)
爪が皮膚に食い込んで痛む陥入爪(巻き爪)は、歩くたびに痛むだけでなく、炎症や化膿を起こして悪化することがあります。靴が当たるだけでつらい、赤く腫れている、膿が出るといった場合は早めの治療が大切です。
当院では爪の状態と炎症の程度を見極め、適切な処置や再発予防の指導を行い、日常生活の痛みを軽減することを目指します。
眼瞼下垂症
(機能障害のあるもの)
まぶたが下がって視界が狭い、額の力で目を開けて疲れる、肩こりや頭痛につながるなど、生活上の支障がある眼瞼下垂は保険診療の対象となることがあります。当院では、まぶたの開き方や視野への影響を丁寧に評価し、必要に応じて機能改善を目的とした手術をご提案します。
見た目の印象だけでなく、「見えやすさ」「楽に目が開く」ことを重視して治療を行います。
睫毛内反症(逆さまつげ)
まつげが目に当たってゴロゴロする、涙が出る、充血する、角膜が傷つくといった症状がある場合、逆さまつげ(睫毛内反症)が原因のことがあります。特に小児では成長とともに変化する場合もありますが、角膜障害のリスクがあるため症状が強いときは注意が必要です。
当院ではまつげの当たり方や眼への影響を確認し、状態に応じた治療をご案内します。
下眼瞼内反症
下まぶたが内側にめくれてしまい、まつげや皮膚が眼球に当たることで、痛みや充血、涙、角膜の傷を引き起こすことがあります。加齢に伴って起こるケースも多く、放置すると目の表面のトラブルが続きやすくなります。
当院では原因と程度を評価し、症状の改善を目的とした治療をご提案します。