陥没乳頭とは
陥没乳頭は、乳頭が内側に引き込まれている状態で、程度は軽いものから強いものまで様々です。見た目のコンプレックスとして悩む方もいれば、清潔に保ちにくい、炎症を繰り返す、授乳に不安があるなど、機能面・生活面の困りごとを抱えている方もいます。乳頭が引き込まれていることで皮膚の隙間に汚れがたまりやすく、湿り気が続くと炎症やかぶれの原因になることもあります。
陥没乳頭の治療では、乳頭を“突出させる”だけでなく、その状態を安定させることが重要です。さらに、将来的な授乳の希望がある場合には、乳管への配慮が必要になることもあります。状態によって適した術式や考え方が変わるため、当院ではまず程度を評価し、「どこまで改善を目指すか」「何を優先したいか(見た目・清潔・授乳など)」を丁寧に伺ったうえで提案します。
当院の考え方
当院が陥没乳頭で大切にしているのは、形成外科としての視点から「見た目」と「機能」を両立させることです。乳頭・乳輪は繊細な部位であり、傷跡の目立ちやすさや、術後の形の安定など、配慮すべきポイントが多くあります。当院では、患者様の悩みの中心が何かを整理し、必要な範囲で治療を検討します。
また、陥没乳頭は、患者様の不安が多い治療でもあります。「再発しないか」「傷跡は目立たないか」「痛みはどうか」「授乳に影響しないか」など、質問したいことが多い一方で、相談しにくいと感じる方もいます。当院では、遠慮なく質問できる雰囲気を大切にし、疑問が残らないように丁寧に説明します。“一度話してみる”だけでも気持ちが軽くなるような診療を目指しています。
相談が多いポイント
見た目のコンプレックス
長年悩んでいる方も多い領域です。まずは状態を確認し、どこまで改善が見込めるかを分かりやすく共有します。
清潔・炎症の不安
引き込まれていることで汚れがたまりやすい場合があります。炎症を繰り返す方は早めの評価が安心につながります。
こんな方にオススメ
- 乳頭の見た目が気になり、コンプレックスがある方
- 清潔に保ちにくく、炎症が心配な方
- 授乳の可能性も含めて相談したい方
- できるだけ傷跡を目立たせたくない方
- 左右差も含めて整えたい方
治療の流れ
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カウンセリング・診察
陥没の程度、乳管の状態、ご希望を確認します。
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手術
局所麻酔下で行い、状態に合わせて乳管を切らない/切るについて説明します。
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アフターケア
術後のケアや検診も含めてサポートいたします。
ダウンタイム・注意点
腫れ、内出血が出る場合があります。経過観察とセルフケアの説明を丁寧に行います。
よくある質問(Q&A)
- 授乳への影響が心配です
- 将来の希望を伺い、可能な範囲で配慮した提案を行います。状態によって選択肢が変わります。
- 傷跡は目立ちますか?
- できるだけ目立ちにくいよう配慮しますが、体質や経過で個人差があります。
- 再発はありますか?
- 再発することがあります。詳しくはカウンセリングで説明させていただいております。
- 相談だけでも大丈夫ですか?
- 大丈夫です。状態確認と不安の整理から始められます。
- 男性でも相談できますか?
- 可能です。乳頭の悩みは男女ともに起こり得ます。